2025年7月14日

10周年✨

こんにちは、広島県福山市 はなえみ歯科 副院長の平田まどかです。

おかげさまで、当院は2025年7月14日をもちまして開院10周年を迎えることができました。

この節目の日を無事に迎えられましたのも、日々ご来院いただいている患者さまをはじめ、地域の皆さま、そして支えてくれたスタッフや関係者の方々のお力添えがあってのことと心より感謝申し上げます。

10数年前、開業に向けて設計も決まり着々と準備が進む頃、院長が日吉歯科診療所の予防歯科セミナーに参加しました。院長はそこでの先進的な予防医療に衝撃を受け、「僕はこの医療で開業したい!設計も計画も全部変更する。」と言い出しました。

すでに1年以上かけて準備しておりましたので、白紙に戻す提案について院長と私との間で喧嘩が勃発し、波乱の開業準備の幕開けでした。

その後、私も院長と一緒に日吉歯科のセミナーを受講したことで足並みが揃い、数年かけてやっと予防型の歯科医院として開業するに至りました。

開業まで私は治療型の開業歯科医院に勤務し、困っている時にすぐに治療ができることが患者さんのためだと考えて診療していました。院長は大学病院や市民病院の口腔外科で重度の疾患への対応、並行して開業歯科医院での歯科治療を経験してきました。二人とも目の前の病気や訴えが良くなれば治療は完了したと思っていて、患者さんの口腔の健康を生涯維持してくという視点はありませんでした。

短期的には治療主体の歯科医療は医療者側・患者側ともに不満を感じることが少ないのですが、「悪くなったらまた来てください」という関わり方のため、治療をしてるにも関わらず数年後にまた悪くなるという悪循環が生じてしまいます。医療者側は一生懸命に治療を頑張り、患者側は治療のためにきちんと通院した結果として、口の中には治療した歯や人工物が増え、その歯や別の歯が悪くなればまた治療するということを繰り返します。

一番難しかったのは、治療型に染まっている医療者側の自分たちが変わることでした。日吉歯科や予防先進国のスウェーデンの大学で研修を受けた私達ですら、すぐに治療して早く終わらせたい気持ちが出てきてしまうので、患者さんは尚更困惑されることも多かったと思います。

はなえみ歯科では、もし虫歯があれば今なぜこうなっているかを説明し、原因を取り除いてこの先どうすればいいかということを患者さんと共有します。一方的に伝えるだけでなく、健康を守るための次の行動に繋げられるように寄り添いサポートしていくことを大切にしています。

これまで至らない点も多々あったと思いますが、今日までご理解ご協力いただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

地域の皆さまに信頼される歯科医院を目指してスタートした医院も、少しずつではありますが成長を重ねてまいりました。

その中で、患者さまの笑顔や「ありがとう」のお言葉が、私たちにとって何よりの励みとなっております。

これからも初心を忘れず、安心して通っていただける歯科医院として質の高い歯科医療と健康を守るパートナーとして信頼していただけますように丁寧な対応を大切にしながら、真の患者利益を追求し地域の皆さまの健康をサポートしてまいります。

今後ともはなえみ歯科をどうぞよろしくお願いいたします。

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